ヨーロッパの作品一覧

ジョアン・ミロ「鳥に向かって石を投げる人」

シュルレアリスム(「超現実主義」)に属するジョアン・ミロの絵は、一見、子供が描いた絵のように見えます。けれど、シュルレアリスムは、フロイドやマルクスの理論があって始めて、芸術の歴史の上にあらわれてきたムーブメントで、ミロの作品は哲学的な絵なのです。

デイヴィッド・ホックニー 「ヨークシャー 7つの風景」

ニューヨークの大御所ギャラリーであるペースギャラリーで開かれた「視点」をテーマにしたグループ展で、現代の巨匠デイヴィッド・ホックニーのビデオ作品を見てきました。何気ない雑草や、林が風に吹かれる様を、18台のカメラで撮影、18個のスクリーンに映し出したものです。

アルブレヒト・デューラーの木版画「6つの結び目」

ドイツのルネサンス期の画家、アルブレヒト・デューラー作による木版画、「六つの結び目」。オリジナルデザインは、レオナルド・ダ・ヴィンチによるものとされています。デザインが美しいのと、細部まで彫られた木版画には、すっかり感心してしまいます。

レオナルド・ダ・ヴィンチのチョーク画「聖母の頭部」

レオナルド・ダ・ヴィンチは、スフマートという、影の部分から光の部分に向かって、滑らかなグラデーションを、「ぼかし」で作るテクニックを、「モナ・リサ」といった有名作品で用いました。メトロポリタン美術館所蔵の、チョーク画でも、この技術が使われています。非常に繊細な印象の絵です。

サンドロ・ボッティチェリ「受胎告知」

フィレンツェで活躍したルネッサンスの画家、ボッティチェリ。メトロポリタン美術館では、「受胎告知」が見ることが出来ます。有名な「ヴィーナスの誕生」に比べると大変小さな絵ですが、透明感ある色彩が春を思わせる美しい作品で、一見の価値があります。

中世 テンペラ宗教画「聖母と子供と天使」など

卵の黄身を顔料に加えて描くエッグテンペラは、油絵が主流になる前の中世時代によく使われた絵具でした。メトロポリタン美術館では、イタリアのテンペラ宗教画を、たくさん見ることが出来ます。油絵と違い、色あせることがない卵テンペラ。中世時代の人が見たのと同じ色彩で、絵を見ることできます。

エロス(キューピッド)の大理石彫刻

メトロポリタン美術館で、胴体部分だけが展示されているエロス像。古代ギリシアの有名彫刻家、プラクシテレスの作品の、ローマ時代に作られた複製とされています。なぜ、大理石の白や、筋肉の表現や曲線美を美しいと感じるのかについて、考えてみました。

エゴン・シーレ 「自画像」

女性ヌードで有名なエゴン・シーレ。メトロポリタン美術館所蔵のこの自画像は、乱れた線使いで、病的に痩せたように描かれていることが特徴です。どのような心理で、このような自画像を描いたのでしょう。自画像と描くということ、自画像を見るということについても、考えてみました。

スポンサーリンク
rectangular large
rectangular large