ヨーロッパの絵画一覧

サンドロ・ボッティチェリ「受胎告知」

フィレンツェで活躍したルネッサンスの画家、ボッティチェリ。メトロポリタン美術館では、「受胎告知」が見ることが出来ます。有名な「ヴィーナスの誕生」に比べると大変小さな絵ですが、透明感ある色彩が春を思わせる美しい作品で、一見の価値があります。

中世 テンペラ宗教画「聖母と子供と天使」など

卵の黄身を顔料に加えて描くエッグテンペラは、油絵が主流になる前の中世時代によく使われた絵具でした。メトロポリタン美術館では、イタリアのテンペラ宗教画を、たくさん見ることが出来ます。油絵と違い、色あせることがない卵テンペラ。中世時代の人が見たのと同じ色彩で、絵を見ることできます。

エゴン・シーレ 「自画像」

女性ヌードで有名なエゴン・シーレ。メトロポリタン美術館所蔵のこの自画像は、乱れた線使いで、病的に痩せたように描かれていることが特徴です。どのような心理で、このような自画像を描いたのでしょう。自画像と描くということ、自画像を見るということについても、考えてみました。

アンリ・ルソー 「ライオンの食事」

正統な美術教育を受けずに画家になった、素朴派、アンリ・ルソー。ピカソやカジンスキーなど、同業者にファンを持つ、不思議な絵を描く画家です。メキシコのジャングルを描いた「ライオンの食事」では、メキシコにはいないはずのライオンと、上下逆さになったバナナが描かれています。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「アイリス」

ゴッホが、療養中に描いた作品「アイリス」。この絵の背景は、元々、ピンク色だったのですが、色あせて現在の状態になりました。ゴッホが用いた色彩理論や、躍動感を表現する構図、また作品と画家の人生の関係について、考えてみました。

クロード・モネ 「積みわら(雪と光の効果)」

雪の積もった日の風景を、白だけではなく、ピンク、オレンジ、青などを使って表現した、光あふれる作品。モネの人気の理由は、光をとらえることで、光景を美しく表現しているところにあると思います。それは、モネに光を「見る」力があったからこそ、可能だったのでしょう。

ウジェーヌ(ユージン)・ドラクロワ「虎」

ドラクロワの、鉛筆画やインク画を、メトロポリタン美術館で見てきました。ロマン主義の巨匠が、どのように絵の練習をしていたかが、この展覧会では見れます。この虎の絵は、たぶん短時間でかかれたものですが、躍動感があって、ドラクロワの対象を観察して表現する技術を象徴している作品です。

ジョン・セル・コットマン 「嵐の前」

ジョン・セル・コットマンの「嵐の前」を見ると、アーティストにとって、いかに基本の技術が大切かということを教えられます。細かいところまで描きこまれている部分と、そうでないところの対比が効果的に用いられているることに加えて、色も美しく、見ていてあきることがない水彩画です。

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