ジャック・ウィッテンのアクリル・タイル抽象画

日本では、ほとんど無名のアメリカ人画家ジャック・ウィッテン。アクリル絵具を固めてから砕いて作るタイルで、社会に貢献したアフリカ系アメリカ人を描いています。『物語』を表現するという伝統を拒否、『マテリアリティー』を表現する絵画を追及しています。

歌川広重 「近江八景の内 瀬田夕照」

歌川広重の「近江八景の内 瀬田夕照」は、琵琶湖の夕凪が描かれた風景画の版画です。広重の発揮する見た風景を編集して描く能力や、なぜ、江戸の浮世絵が、19世紀後半、ヨーロッパのアーティストの間で流行したのかということについて、考察しています。

歌川広重 「燕子花(かきつばた)に川蝉」

メトロポリタン美術館で、歌川広重の「カキツバタと川蝉」という作品を見る機会がありました。カキツバタは、英語とアイリスとなり、広重作品などの浮世絵を愛したゴッホも描いた花となります。二人のアイリスの絵を、構図、色使いなどと言った点から比べてみました。

エロス(キューピッド)の大理石彫刻

メトロポリタン美術館で、胴体部分だけが展示されているエロス像。古代ギリシアの有名彫刻家、プラクシテレスの作品の、ローマ時代に作られた複製とされています。なぜ、大理石の白や、筋肉の表現や曲線美を美しいと感じるのかについて、考えてみました。

縄文 火焔土器

今から4500年から5500年前の、縄文時代に作られた縄文火焔土器。美しくバランスのとれたデザインです。実用的な使用目的がある道具に、装飾を加えるという古代からある欲求について、少し考えてみました。

葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

アメリカで、「ビッグウェーブ」と呼ばれ、Tシャツプリントにも使われている北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。海を越えて、多くの人に親しまれているデザインの浮世絵ですが、メトロポリタン美術館では、意外とひっそりと展示されていて、驚きました。

エゴン・シーレ 「自画像」

女性ヌードで有名なエゴン・シーレ。メトロポリタン美術館所蔵のこの自画像は、乱れた線使いで、病的に痩せたように描かれていることが特徴です。どのような心理で、このような自画像を描いたのでしょう。自画像と描くということ、自画像を見るということについても、考えてみました。

アンリ・ルソー 「ライオンの食事」

正統な美術教育を受けずに画家になった、素朴派、アンリ・ルソー。ピカソやカジンスキーなど、同業者にファンを持つ、不思議な絵を描く画家です。メキシコのジャングルを描いた「ライオンの食事」では、メキシコにはいないはずのライオンと、上下逆さになったバナナが描かれています。

スポンサーリンク
rectangular large
rectangular large