葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

アメリカで、「ビッグウェーブ」と呼ばれ、Tシャツプリントにも使われている北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。海を越えて、多くの人に親しまれているデザインの浮世絵ですが、メトロポリタン美術館では、意外とひっそりと展示されていて、驚きました。

エゴン・シーレ 「自画像」

女性ヌードで有名なエゴン・シーレ。メトロポリタン美術館所蔵のこの自画像は、乱れた線使いで、病的に痩せたように描かれていることが特徴です。どのような心理で、このような自画像を描いたのでしょう。自画像と描くということ、自画像を見るということについても、考えてみました。

アンリ・ルソー 「ライオンの食事」

正統な美術教育を受けずに画家になった、素朴派、アンリ・ルソー。ピカソやカジンスキーなど、同業者にファンを持つ、不思議な絵を描く画家です。メキシコのジャングルを描いた「ライオンの食事」では、メキシコにはいないはずのライオンと、上下逆さになったバナナが描かれています。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「アイリス」

ゴッホが、療養中に描いた作品「アイリス」。この絵の背景は、元々、ピンク色だったのですが、色あせて現在の状態になりました。ゴッホが用いた色彩理論や、躍動感を表現する構図、また作品と画家の人生の関係について、考えてみました。

クロード・モネ 「積みわら(雪と光の効果)」

雪の積もった日の風景を、白だけではなく、ピンク、オレンジ、青などを使って表現した、光あふれる作品。モネの人気の理由は、光をとらえることで、光景を美しく表現しているところにあると思います。それは、モネに光を「見る」力があったからこそ、可能だったのでしょう。

ロバート・ブルーム「飴屋」

明治時代に来日、日本の街角の様子を描いたアメリカ人画家ロバート・ブルーム。油絵「飴家」は、メトロポリタン美術館アメリカン・ウィングに展示されています。見ているとせつなくなるのは、なぜなのか、考えてみました。

ジョン・シンガー・サージェント 「マダムX」

フランスの上流社会で、一大スキャンダルを巻き起こした、ジョン・シンガー・サージェントの肖像画「マダムX」。サージェントが、画家としての評判をあげるため、パリの上流社会で有名だった美女に頼んで、モデルになってもらって描いた絵です。肖像画が苦手な人にもおすすめの一枚です。

インカ・ショニバレMBE 「ウィンド・スカルピチャ― (SG)1」

「ウィンド・スカルピチャ― (SG)1」は、セントラル・パークの南側入り口に、2018年期間限定で設置されている、インカ・ショニバレの彫刻です。アメリカで、移民に対する取り締まりが強化される中、多様性を肯定するメッセージを発しているこの作品について、紹介しています。

中国、元時代のブッタの壁画

メトロポリタン美術館の、アジア・ウィングに入ってすぐの部屋に展示されている薬師仏は、色のあせかたも美しい、中国元時代の壁画です。私のお気に入りの、この壁画について書いてみました。

ウジェーヌ(ユージン)・ドラクロワ「虎」

ドラクロワの、鉛筆画やインク画を、メトロポリタン美術館で見てきました。ロマン主義の巨匠が、どのように絵の練習をしていたかが、この展覧会では見れます。この虎の絵は、たぶん短時間でかかれたものですが、躍動感があって、ドラクロワの対象を観察して表現する技術を象徴している作品です。

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